メーターLED打ち変え
GVB、GRB系のインプレッサは文字盤が赤で針が白に光ります。

メーターが赤いのは昔からインプレッサの特徴ですが、自分は文字盤は白、針は赤とゆうコダワリがあるので、LEDを打ち変えます。

もしやる人は好きな色に打ち変えてくださいねーw

あと文字盤自体に色が付いているメーターは色は変えれませんのでご注意
まずは素材がこちら。
GVBインプレッサと同形状で針が赤のフォレスターのメーター。
2,200円でゲット。それ以外はLED代です。

針が白でも赤のLEDを当てたら一応赤に光るのですが、白っぽさが残ってしまうので、今回はキッチリ針まで交換します
まずはハンドル回りのカバーを外します。完全に外す必要はありませんが
次にメーター回りのカバーを外します。
これは少し固いですが、ツメだけで止まっているので引っ張れば取れます。

あとはメーター上のネジ2個を外せばメーターも引っ張り出せます。
メーター後ろに1個カプラーが挿さっているので抜いておきます。

これでメーターは持ちだせるので部屋で作業しましょう。
ではメーターをバラしていきます。

まずは表の黒いカバーごと外します。数カ所ツメで止まっているだけ。
まずは針の0点出し
写真のように、スピードメーターとタコメーターは数字の0の所が左目一杯回ったところになりますが、水温と燃料計は一番下の目盛のさらに超えたところが0点になります。

そのまま針を抜くと0点が分からなくなるので、マスキングテープ等で印をしておきます。

ちなみに余談ですが、このインプレッサみたいにモーターのタイプはいいですが、昔の車でコイルタイプ(いわゆる針止めがあるやつ)は、そのまま針を抜くと芯が針止めよりも更に回ってしまい0点がわからなくなってしまいます。

何の為の針止めか、それは針止めがなければそれ以下まで回ってしまうからなのです。

その場合は先に針止めを外し、一度0点を確認してから針を外すことになります。
過去にS14のメーターを自作した経験談
針を抜きましょう。

普通はフォークなどを利用してテコで抜く方法が一般的なのかもしれませんが、、芯に負担を掛けたくないのと、芯が取れる可能性もあるため、自分は針をどちらか目一杯に止まる所まで回して、 そのまま回しながら針を抜いていきます。

こうすることで、芯に上方向にかかる力を和らげる効果があります。

逆にモーターに負担がかかるかもしれませんが、今までもこの方法で問題ありませんでしたのでw
自己責任で^^
針が取れたら、文字盤ユニットを外して基盤とご対面

文字盤ユニットもツメで止まっているだけです 
LEDの色と個数を確認しましょう

今回は赤のLEDを白に、白のLEDを赤に打ち変えます 
LEDは、針などで浮かしながら、ハンダごてでハンダを溶かして外していきます。

全て外したら新しいLEDを付けていきましょう。


ちなみにチップLEDにも極性があるので注意
角が欠けている方がマイナスで欠けていない方がプラスです
ここでちょっと問題発生

普通LEDは片方プラスなら反対側はマイナスなのですが、元々付いていた赤LEDは4本足で、3本がマイナス、残りの1本がプラスです。

基盤をみると分かると思います。

よって、このままLEDを繋ぐとショートしてしまいます。 
プラスのある側のマイナス1個を絶縁します

もちろん全ての箇所を

あとはLEDの足にハンダをつけて、LEDを乗せてハンダをくっつけます。

外すよりも簡単です。

白が23個、赤が10個。警告灯などはそのままです。
ちなみにチップLEDの規格は「3528」とゆう物です。
全て打ち変えたら、組む前に基盤のまま点灯試験しましょう。
後から点灯不良が発覚したら直すのが面倒なので 
(写真は燃料計と水温系はまだ打ち変えていませんが)


基盤のままなのでくれぐれもショートには注意
ここで、文字盤を蛍光灯に当ててみました。

このように透明な材質でできているので、好きな色に打ち変えてくださいと言っているかのようw

ただ、元々照明は赤だったので良かったのですが、レッドゾーンなど本来赤い部分は着色されていないことに気付きました。


このままでは全て白に光ってしまいます。
そこでこんなものを用意

昔使っていた暗記シート

まさかここで役に立つとは
  
タコメーターのレッドゾーンと水温計のH部分に貼り付けます 
  
ここでちょっと工夫、本来ピンクに光るSTIのマークを青に光るようにします。

しかし、中の反射板を見てみるとすでにピンクに着色されていました。

これではLEDを青に変えても光りません。
この部分を繰り抜きます。
ついでに先ほど赤いフィルムを張った部分も鮮やかに光るように繰り抜きました。
ここで文字盤もつけて試点灯

文字盤は全て白いLEDだからか、赤い部分がどうも白さが残ってしまいます。

まあこのくらいがどうしたと思うかもしれませんが、どうもこういう所は気になってしまう・・妥協もしたくない・・

再びメーターをバラすことに 
タコメーターと燃料計の赤い文字盤の下は 赤LEDに交換しました。

最終的なLED配置は写真のようになります。
ここでまた問題が
タコメーターの7000回転の所が、丁度白と赤の文字盤の境目になっています。

これではLEDを赤に変えても白い文字盤の所まで光が漏れてムラになってしまいます。 
プラ板にて白部分に囲いをつけました。

さらに表面にメッキシートを張って、少しでも白い光が端まで当たるようにしました。 


あとは組み立てて完成です!
完成後の様子 
 
 この通りレッドゾーンの赤い部分も鮮やかに光ってます!


 インプレ
自分で言うのもなんだけれど、我ながら良い出来ですw
今回は色合いにコダワって作ったので赤も白も青も色鮮やかです!
色は白なので、ごく一般的な車のメーターみたいになっていますが、それがまたイイ!

他の人と違う所をアピールするにはメーター照明変更はアリですね!作り手のセンス次第で好きな色にできますし。

Defiとの相性もバツグンです!アンバーレッドにしないでホワイトにしたのはこの時のためw

明るさもノーマルよりもアップしているので、今までは夜間も減光機能はキャンセルしていましたが、これからは減光させないと眩しいです。

あと打ち変えの作業自体は、普通のハンダ付けができればプラスα程度の技術でできるので、色合いなどアレコレ言わなければそこまで難しくないと思います。

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